葬儀と保険

米国では医療保険に加入できる人は中流階級以上に限られており、最下層は治療できずに苦しんでいるのは有名です。しかし米国のこうした社会設計は医療に留まらず、様々な領域に浸透しています。葬儀業界もその一つで、米国では立派な葬儀を望む人は葬儀保険に加入する仕組みになっています。そのため、生前の早い段階から保険料を納める必要があるのです。保険に加入できない人は、事実上葬儀を行ってもらえません。一方、葬儀を望める人は葬儀ディレクターに希望を伝えた上で、様々なオプションを発注することが出来ます。格差社会が葬儀業界にも影響しているのです。例えば沖縄のお墓はとても大きく、一族の共同墓地として利用されているのはご存知でしょうか。本土では中々見られない文化です。沖縄にはいわゆるお寺の檀家がありません。そのため、お墓を敢えてお寺に建てる必要は無く、広大な土地を使うことが出来るのです。最近は世帯ごとの小さな墓も浸透しているようですが、基本的には一族単位で建てられるのが一般的です。

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