行わなければならない準備

葬儀は多くの方のお気持ちを大切にしつつ寄り添う場であるとはいえ、冷静に段取りを詰める作業も並行して行わなければなりません。時間と場所を手短に伝えた上で、斎場を仮予約することから始めます。この時、通夜の時間と告別式の時間も決めておきます。斎場さえおさえることが出来れば、後は菩提寺の都合が問題になります。菩提寺の都合は葬儀業者ではなく、喪主本人が聞き出すのが一般的です。菩提寺への連絡方法や伝達内容が分からない時は、業者に尋ねると教えてくれるはずです。筆者の長年の経験から言えることは、菩提寺の都合を直前のタイミングで聞く時、お坊さんの都合の悪い日を先に聞き出すべきです。そうすればお坊さんの機嫌を損ねることなく依頼することが出来ます。お坊さんなのに怒るのかと思われるかもしれませんが、案外気難しい僧侶は多いものです。さて、今述べたのは斎場の予約が上手くいったときの話ですが、直前の予約が成功するとは限りません。場合によっては別の斎場を当たる必要性が生じます。もちろん遺体の安置期間に余裕がある場合は、第一希望の斎場に絞って空いている日時を予約すればよいのですが、急いで火葬しなければならない場合、複数の斎場に問い合わせるしかありません。

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